40代後半 生き直すことにしました

別居、離婚を経て新しいパートナーと再婚しました。日々の生活やひとりごとを綴っています。

今日の嫌がらせ弁当と子持ち鮎

イヌサフラン

・野菜たっぷりオムレツ

・たらこしらたき

・プチトマト

・冷凍食品

・わかめごはん(麦入り ごま)

忙しくてごはんをゆっくり食べられないので

お弁当を減らしてほしいと言われた。

残業したくないからいつも必死に仕事をする彼に頭が下がる。

ごはんも少なくした。

 

昨日は会社の再雇用のおじさんに鮎をいただいた。

他の事務員さんはヌメヌメがイヤだとかで

思いがけず多く我が家へ。

ありがたや。

しかし!!!今まで鮎を食べたことがない彼(笑)

大丈夫かなぁと思って聞いたら

「ありがたいから美味しくいただこう!」と。

食べやすい大きい方の鮎を彼に。

そしたら子持ち鮎だった!

初打席にしては対戦相手が上級か?!と思ったけど(笑)

「シシャモより美味しい!」と彼。

そうなのね。彼にとって子持ちといえばシシャモなのね(笑)

比較対象が面白い(笑)

鮎を食べたことがないから鮎と子持ち鮎を比べられない(笑)


小骨が苦手だけど鮎と対峙している彼(笑)

そして「こんなにたくさんの卵を抱えてお母さん鮎は凄いね。

命をいただいている気持ちになるね」と言っていた。

私にはない視点と感覚。

対峙しているようで向かい合っているんだと感心する。

すんごい時間がかかったけど完食。

2匹も食べた(笑)


聞けば鮎は苔を食べるイメージで食べられなかったと。

小骨を乗り越えて感じる美味しさを想像できなかったと(笑)

面白いな。

繊細だと大変だなと思う。

繊細すぎて、ずっと生きづらかった彼。


「美しい清流にしか良い苔は生えないし苔もきっと美味しいと思う。

一生懸命生きた今しか食べられない子持ち鮎を

私達のためにってわざわざ持ってきてくれたおじさんの心遣いとか

美味しいものは(彼)さんと一緒に食べたいという私の気持ちとか

それに応えようとトライしてくれる(彼)さんの勇気とか

そういうものもスパイスになって美味しくなってるのかもね」

と私が言うと

「(私)ちゃんは僕と頭の回転方向が違う」と言われた(笑)

私たち、変人同士なのかもね(笑)

でもみんなそうかもね(笑)

ケラケラ二人で笑う。


彼も絶対いただきますとごちそうさまは手を合わせる。

些細なことだけど変わったこと。

彼の変化も初体験も隣で感じられる私の特権だと思う。

 

今朝は一番におじさんにお礼を言った。

今日も仕事頑張ろうと思った。

たぶん優先順位を変えて本気でやらないと

11日までに終わらない(笑)

頑張れ、私!

 

今日も皆さんにとっていい日になりますように☆